ジャイルズ・マーティンが昨年アビイ・ロード2019リミックス発表時に、既にレット
・イット・ビーの作業に入っていることを明かしているので出るのは間違いない。
気になるのはいつ出るか?内容はどうなるのか?である。
レット・イット・ビーのアルバムがリリースされた1970年5月8日(日本は6月5日)
からちょうど50周年となる2020年5月8日に発売されるのでは?と噂されていた。
映画公開が1970年5月20日(日本は8月25日)だったので、映画のリマスター版は
2020年5月20日に上映、またはDVD、Blue-Ray化。
もしかしたら2020リミックスのCD、LPもそれに合わせるのでは?という説もある。
しかし、新しいニュースが飛び込んできた。
新たなドキュメンタリー映画「The Beatles: Get Back」として2020年9月4日に
米国とカナダで一般公開されることになった、というのである。
配給はウォルト・ディズニー・スタジオ。
「最新のレストア技術により、まるで昨日撮影されたかのように美しく蘇った映像を
通して、音楽史において独創性に富み、強い影響力を放っていた天才クリエイター
たちによる制作現場を目の当たりにできる貴重な作品」とディズニー社はコメント。
監督はピーター・ジャクソン。(1)
「ロード・オブ・ザ・リング」「キングコング」を手がけた監督である。
まさかCGてんこ盛りでビートルズの4人がありえないくらいジャンプしたり崖から
落ちて絶体絶命・・・なんてことはないだろうけど(笑)
ピーター・ジャクソン監督は「このプロジェクトは嬉しい発見に満ちていました。
史上最も偉大なバンドが彼らの最高傑作を創り上げていく制作風景の全貌をこっそり
と観察する特権を与えられたことは大変光栄です」と述べている。
新しい映画は1969年の1月2日から31日にかけてマイケル・リンゼイ=ホッグ(2)
が撮影した55時間分の未公開映像とレット・イット・ビーのアルバム・セッション
で録音された140時間に及ぶ未公開オーディオを基に制作されるとのこと。
↑右側のベストを着た人が監督のマイケル・リンゼイ=ホッグ。
マイケル・リンゼイ=ホッグが監督した1970年公開のオリジナル「レット・イット
・ビー」は映像も暗く陰鬱な印象を与えた。(屋上ライブ以外は)
メンバー間の衝突、まとまりのない演奏が記録され世間にさらされることになった。
仕切ろうとして空回りするポール。やる気のないジョン。辛抱強く待つリンゴ。
ジョージは自分の曲を真剣にやってくれないことに不満を募らせる。
あれこれ指図するポールとジョージが衝突する場面もあった。
寒々とした映画スタジオ。照明は暗く赤や青の色を当ててるしズームインは早すぎ。
カメラは鼻のアップとかどうでもいいモノを撮ってるし(またそれを使ってるし)。
誰も見たいと思わないオノ・ヨーコの姿を執拗に追ってるし。
カメラやライティングのクルーが下手なのか。監督のセンスが悪いのか。
何でこんな監督を起用したんだろう?と思ったものだ。
マイケル・リンゼイ=ホッグはペイパーバック・ライター、レイン、ヘイ・ジュード、
レボリューションのプロモーション・フィルムを監督しており、それらはいい仕事だ。
お蔵入りとなったストーンズのロックンロール・サーカス(3)も彼が手がけている。
その実績を買ってポールは依頼したのだろう。
もともとロックバンドを撮ることを得意としている監督なのになぜ?
↑右側の葉巻を持って立っている人がマイケル・リンゼイ=ホッグ。
駄作とはいえ崩壊していくビートルズを捉えた貴重な記録ではある。
アップル・ビルに移ってからのセッション、屋上コンサートなど見所もある。
映画は1980年代の始め、解散当時のマネージャー、アラン・クレイン(4)によって
米国でソフト化(VHS、ベータ、レーザーディスクでリリース)されたが、ビート
ルズ側がストップをかけ、販売中止となる。
以降正式にリリースされることはなく、コピーされた海賊盤が流通していた。
2004年以降、ポールを含め複数の関係者の口からDVD・Blue-Ray化に向けての
作業が進められていることが語られた。
ポールは既にリマスター済でボーナストラックを選んでいるはずだと言っていたが、
その後立ち消えになってしまった。ポールもどういう状況か分からないという。
2007年にアップル社長だった生前のニール・アスピノールが「この素材は未だに
議論を呼んでいる」と語っていた。
一説によると、ジョージの遺族であるオリヴィア夫人が強く反対していたという。
ジョージがポールと口論しているシーンが映画に収められていて、ジョージが不快
に思っていたこと、センッションに嫌な思い出があることを考慮しての上だろう。
オノ・ヨーコも「本当はもっと楽しそうなシーンもあったのよ。監督がああいいう
(陰鬱な)作品にしたかったんでしょう」と言っている。
↑写真をクリックすると楽しそうなビートルズ(ゲット・バックのPV)が観られます。
今回新たに編集し直されるドキュメンタリー作品は陰鬱だった1970年の「レット・
イット・ビー」を明るい視点から描くことを目的としている。
映像を見たピーター・ジャクソン監督は「(この時期メンバーの間には緊張感が
あったと言われるが)現実は伝説とはとても違うことを発見した。
確かに感情的になっている瞬間もあった。でも長い間連想されていた不和ではない。
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴが一緒になって、ゼロからあの名作を生み出して
いくのを見るのは魅力的というだけでなく、面白く高揚感があり、驚くほど親密だ」
とコメントしている。
↑1969年1月9日にシー・ケイム・イン・スルー〜を演奏中のビートルズ。
ポールもこのプロジェジェクトを応援していると述べた。
「ビートルズのレコーディングの真実を示す映画を作るために、ピーター・ジャクソン
が僕らのアーカイヴスを掘り下げてくれたことが嬉しい。
僕らの間に友情と愛があって、素晴らしい時間を過ごしたことを思い出させてくれる」
リンゴ・スターは映画について以下のように評している。
「ピーターは素晴らしくて、映像全体がクールな装いなんだ。
既に出ているバージョンとは違って、笑いながら演奏した時間がたくさんあったんだ。
楽しさがあって、僕らが実際そうだったように、穏やかで愛らしいものになると思う」
オリヴィア夫人、オノ・ヨーコもこのプロジェクトに賛同の意を表している。
楽しそうはいいんだけど、見ていて楽しめるセンッションになってるんだろうか?
流出したフィルムのナグラ・テープ(5)を元とした膨大な音源の海賊盤に僕はかなり
の投資をしてきたのだが(笑)、それらはマニアにとっては貴重なお宝であるものの、
客観的に評価すると大半はクズかもしれない。(聴きどころもあるけどね)
流出してるモノクロの映像も、ジョンとポールがお遊びでフィードバック音を出す傍
でヨーコが奇声を発する(本人たちは楽しそうだけど)という見るに値しないもの。
そういうのは省いて欲しい。
1月30日にアップル・ビル屋上で行ったゲリラ・ライプ、42分のパフォーマンスに
も旧映画より光を当てているそうなので、ルーフトップ・コンサート完全収録(6)は
無理としてもかなり期待できそうだ。
↑ルーフトップ・コンサートの模様。
(写真をクリックするとドント・レット・ミー・ダウンが観られます)
歌詞を覚えるのが苦手なジョンのためにカンペが用意されているのが見える。
にもかかわらず、ジョンはドント・レット・ミー・ダウンの1回目で2番の歌詞を
間違え、2回目では1番の歌詞を間違えた。
「1+」映像版に収録された屋上でのドント・レット・ミー・ダウン演奏時に
ジョージとポールが笑っているのはそのためである。またかよ、みたいな(^^)
音源は2テイクのいいとこ取り=間違い箇所がないので笑ってる理由が解らない。
本作のためニュージーランドのウェリントンに拠点を置くパーク・ロード・ポスト・
プロダクションが映像の修復作業を担う。
画質が悪かったのは、本来はテレビ放映のために16mmフィルムで収録されたもの
を劇場用の35mmフィルムに焼き直した(7)という事情もあった。
最新の技術でそれを鮮明にするのだろう。
映画に使われる音源はジャイルズ・マーティンとサム・オケルがアビイ・ロード・
スタジオにてミックス作業を行う予定だ。
この50周年記念式典は5月ではなく秋、2020年9月4日に行われる。
1つの理由は、新しいドキュメンタリー映画用のサウンドトラックのリミックス作業
が7月になるからだ。
もう1つの理由は、これらの高価なパッケージはアップル社と小売業社にとっては5月
よりも秋(10月になればクリスマス商戦に向けて活気づく)発売の方が有利だから。
尚、1970年の映画「レット・イット・ビー」のリマスターも併せて発売される。
映画公開ではなく、DVD、Blue-Ray化されるのだろう。
新映画とカップリングで発売されるのか、別売なのか今の時点では不明である。
また「エイト・デイズ・ア・ウィーク」の時のように、劇場公開でルーフトップ・
コンサート完全版を同時上映し、DVD、Blue-Rayにはルーフトップの完全版は
ボーナス・ディスクとして付かない、という可能性もありえる。
さて、レット・イット・ビー2020リミックスはどうなるか?
これまでの傾向を踏まえつつ、希望的観測も交え、勝手に予測してみた。
●通常盤(1CD)
1970年のアルバム「レット・イット・ビー」のリミックス
フィル・スペクターが手がけたこのアルバムに「馬鹿なことをした」と痛烈だった
ジョージ・マーティンの息子であり、ポールとも近しいジャイルズ・マーティンが
どういうリミックス処理を行うのか?興味深い。(8)
●デラックス・エディション(2CD)
Disc1. 1970年のアルバム「レット・イット・ビー」のリミックス
Disc2. アウトテイク、ハイライト(アルバム収録外の屋上演奏曲も収録されるかも)
シングル「ゲット・バック/ドント・レット・ミー・ダウン」のリミックス
●スーパー・デラックス・エディション(6CD+Blu-Ray Audio+ブックレット)
Disc1. 1970年のアルバム「レット・イット・ビー」のリミックス
Disc2〜3. アウトテイク集、セッションのハイライト
シングル「ゲット・バック/ドント・レット・ミー・ダウン」のリミックス
Disc5. ルーフトップ・コンサート(ほぼ完全版)
Disc6. 「ゲット・バック」グリン・ジョンズ1st.Mixのリミックス(2nd.Mixの
アイ・ミー・マイン、アクロス・ザ・ユニヴァースはボーナス収録?)(9)
※ブックレットは1970年発売時の写真集(10)とは別かもしれない。
他1LP、2LP、ボックス4LP(1枚はグリン・ジョンズ版ゲット・バック)+写真集
・・・と踏んでいるがどうだろう?こういう読みもまた楽しかったりする。
CD、LP用のリミックスはもう終わっているはずだから、5月8日に発売されるのか?
それなら、そろそろAmazonで予約受付を開始してるだろう。
それよりは映画公開に合わせて9月4日に同時発売で相乗効果を狙う線が濃厚だ。
<脚注>
(1)ピーター・ジャクソン
ニュージーランド出身の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。
「ロード・オブ・ザ・リング」三部作でアカデミー賞の数々を受賞している。
9歳の時テレビで見た1993年版「キング・コング」に魅了され、8mmカメラで
短編映画を撮り始める。
ユニバーサル映画から悲願であった「キング・コング」リメイクを依頼される。
自費で製作費の一部を捻出したこの作品でも成功を収めアカデミー賞3部門を受賞。
(2)マイケル・リンゼイ=ホッグ
ニューヨーク生まれのアメリカの映画監督、プロモーション・ビデオ監督。
1965年からイギリスのテレビ局ITVの音楽番組「レディ・ステディ・ゴー」のディ
レクターとなり、ストーンズ、ザ・フー、ヤードバーズらと知り合う。
番組終了後の1966年、ビートルズからプロモーション・フィルムの制作を依頼され、
ペイパーバック・ライター、レイン、ヘイ・ジュード、レボリューションを撮影。
1969年1月ビートルズのゲット・バック・セッションの撮影を依頼される。
リンゼイ=ホッグが撮影した映像は、1970年に映画「レット・イット・ビー」
として公開され、バンド末期の状況を伝える貴重な記録となっている。
またシーズ・ア・レインボー(1967)を皮切りにストーンズのミュージック・ビデオ
を数多く監督した。
1968年にはストーンズのロックンロール・サーカスの監督も務めている。
(3)ロックンロール・サーカス
「ロックンロールとサーカスの融合」をコンセプトにローリング・ストーンズが
1968年に製作した映像作品。監督はマイケル・リンゼイ=ホッグ。
ザ・フー、タジ・マハール、マリアンヌ・フェイスフル、ジェスロ・タル、ジョン
とクラプトン、キース、ミッチ・ミッチェルによるダーティー・マックが出演。
ダーティー・マックというバンド名は明らかにポールへの嫌悪感を示したもの。
収録は12月10日〜11日。(1月2日ゲット・バック・セッション開始の直前)
1月1日にテレビで放送されるはずだったがお蔵入り。その後30年公開されなかった。
封印された理由は、ミックがストーンズの演奏(ブライアンが精彩に欠けていた)
に満足していない、ザ・フーやダーティー・マックのパフォーマンスの迫力が勝り、
ストーンズが霞んでしまったため、と言われている。
(マネージャーを務めていたアラン・クレインがデッカ時代のストーンズの作品の
版権を握っていて、本作の音源および映像もクレインの所有物だったせいもある)
(4)アラン・クレイン
アメリカ合の実業家でショービズ界の簿記とレコード会社の監査を担当。
ストーンズの共同マネージャーとなるが、ミック・ジャガーに嫌われ解雇される。
高額な契約金の獲得、著作権料のアップで功績を挙げるがやり方が強引で悪徳だ。
1969年にはジョンの推薦でビートルズと契約を結ぶが、クレインの悪評判をミック
から聞いていたポールだけは契約しなかった。
クレインはアップル社の改革を行い、不採算部門の整理するが社内で軋轢が生じ、
ビートルズ解散の一つの要因となった。
(5)ナグラ・テープ
映像と音声を後でシンクロさせるため小型オープンリールで録音された音源。
スイス製オープンリール・テープレコーダー「NAGRA」で録音されている。
撮影カメラと同期して作動し、カメラ備え付けのマイクから音声を拾う。
時々ビープ音が入り、同じタイミングでフィルムにはパルス信号が記録される。
本篇で使用する音源は別途マルチトラックで録音されるわけだが、編集段階で
フィルムのパルスとナグラ・テープのビープ音をシンクロすることで、映像と
音の位置合わせの目安となる。
映画「レット・イット・ビー」で使用されたのはNagra IIIで、テープ幅は1/4
インチ」、フルトラック(一方通行)のモノラル・テープレコーダーであった。
カメラA、Bと複数のカメラごとにテープが回る。
レコーディング用テープより劣るものの音質は良好である。
撮影に使用された膨大な量のナグラ・テープが流出し、海賊盤の音源となった。
(6)ルーフトップ・コンサート演奏曲
Get Back (ウォーミング・アップ)
Get Back
I Want You(ジョンによる断片的なギター演奏)
Don't Let me Down (映画に使用された)
I've Got a Feeling (映画、アルバムに使用された)
One After 909 (映画、アルバムに使用された)
Dig a Pony (映画、アルバムに使用された)
God Save the Queen〜I Want You(録音テープリール交換の際に演即興奏)
I've Got a Feeling
Don't Let me Down
Get Back (後にアンソロジー 3に収録された)
※Don't Let me Downは2つのテイクを組み合わせた物がレット・イット・ビー
...ネイキッド に収録された。
また2015年発売された「1+」映像版でも2つのテイクが使用されている。
(7)テレビ放映用に16mmフィルムで収録したものを劇場用35mmフィルムへ
テレビ放映用カラー作品を制作する場合、通常16mmフィルムが使用された。
35mmフィルムが高価だったためである。
劇場では35mmを映写するため、16mmから35mmへの焼き直しが必要となるが、
16mmで撮影された映像が35mmにすることで高画質になるわけではない。
(8)ジャイルズ・マーティンのフィル・スペクター・サウンド解釈
ジョージ・マーティンのDNAを受け継ぎポールとも近しいジャイルズ・マーティン
はおそらくアンチ・スペクター派であろう。
ウォール・オブ・サウンドをどう解釈しリミックスを施すのか?。
スペクターは全てのトラックにリバーブをかけそれらを重ねて行く方式。
一般にリバーブをかけると音が後退して聴こえるものだ。
しかしスペクターが手がけたレット・イット・ビーもゲット・バックも、グリン・
ジョンズによるシングル盤より音が鮮明で前に出る印象だった。不思議である。
(9)「ゲット・バック」グリン・ジョンズ1st.Mix、2nd.Mix
グリン・ジョーンズは3月10日からゲット・バック・セッションをアルバムとして
まとめるべく、テープの山と格闘し使用する音源を選ぶ作業を開始。
アルバムの体裁が整ったのが5月28日。グリン・ジョンズ 1st.ミックスと呼ばれる。
Side A:
One After 909, Rocker, Save The Last Dance For Me, Don't Let Me Down
Dig A Pony, I've Got A Feeling, Get Back
Side B:
For You Blue, Teddy Boy, Two Of Us, Maggie Mae, Dig It, Let It Be,
The Long And Winding Road, Get Back(Reprise)
ビートルズの意図を汲んで中途半端なリハーサルや会話も散りばめられていた。
しかし却下。特にジョンは「ヘドが出そうだ」と嫌悪感を露わにした。
発売は中止されたが、既にアセテート盤が米国のラジオ局に配布されていた。
(これを元に海賊盤が作られた)
↑タイトルはGet Back with Don’t Let Me Down and 9 other songs。
Please Please Me with….のパロディである。
ジャケット写真は同じ場所で撮影され、同じレイアウトが施された。
1970年1月5日にグリン・ジョンズ2nd.ミックスが完成した。
映画で演奏しているAcross The Universe, I Me Mineを追加。
Teddy Boyはカット。(これはポールの要請だったという説もある)
Across The Universeは1968年初頭に録音され、WWFのチャリティ・アルバムに
収録された音源を再度ミックス。
しかし2nd.ミックスもメンバー間の意見の相違から却下されお蔵入りとなる。
ジョンズがプロデューサーとしてのクレジッを要求したことも「ビートルズを利用
した売名行為」とジョンを激怒させることになった。
延期に次ぐ延期の泥沼状態で、先にアビイ・ロードが発売された。(英国9月26日)
(10)1970年発売時の写真集
英国および日本の初回プレス盤はボックス仕様で「THE BEATLES GET BACK」
と題する写真集が付いていた。
当時の価格は5,000円。中学生のお小遣いではちょっと手が届かない。
その後のLPは通常のシングル・カバー仕様になった。
アメリカ盤は初回プレス盤はボックス仕様ではないが、抜粋された写真がゲート
フォールド・カバーの内側に掲載。日本での再発盤も同仕様。
<参考資料:NME Japan、THE BEATLES RECORDING SESSIONS、Wikipedia、
ビートルズ録音年表、ジェフ・エメリック「ザ・ ビートルズ・サウンド 最後の真実」
、ゲット・バック・セッションの音源と映像、他>
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