原曲の作詞は永六輔、作曲は中村八大。 「I Look Up When I Walk Down」という英語版もあるが直訳っぽく、 原曲の悲しみ、孤独、そしてその先にある希望が伝わらない。 今回オノ・ヨーコさんの新たな英訳で蘇った。 「落ち込んでなんていられない。前を向いて歩こう」という想いが 込められているそうだ。 新しい英題は「Look At The Sky」。いかにもヨーコさんらしい。 ジョンが歌ったらどんなふうになったろう、とふと思った。
昨年あと一週間で新年というタイミングで英国の偉大なシンガー、ジョー・ コッカーの訃報が届いた。 苦みばしった渋くソウルフルなボーカル。 元祖エアギターともいえる全身でシャウトするパフォーマンス。 ウッドストックでの「With A Little Help From My Friends」は圧倒的だった。 ポール・マッカートニーも絶賛したほどである。
隣でジョー・コッカーの真似をしているのは故ジョン・ベルーシ。 ジョー・コッカーは事前にベルーシの乱入を知らされていなかったそうだ。 Tシャツの「Stuff」ロゴはバックバンドのスタッフのトレードマーク。 1976年結成当時のスタッフを従えてジョー・コッカーが歌う貴重な映像だ。 ジョー・コッカーは「You Are So Beautiful」、ジェニファー・ウォーンズとの デュエット曲「Up Where We Belong Joe Cocker(愛と青春の旅だち)」で ファン層を拡げた。 でも僕はウッドストックで見た「このおっさん、気は確かか?」と思うような、 あの絶叫ぶりが忘れられない。