サミュエル・バーバーは20世紀に入ってからのアメリカ人作曲家だ。
クラシック・ファンでも知らない人が多いだろう。
代表作「弦楽のためのアダージョ(Adagio for Strings)」は美しくも悲愴感ある
壮麗な曲で、ケネディ大統領の葬送の時にも使われた。
映画「プラトーン」「エレファントマン」でも使用されている。
僕の愛聴盤はレオナルド・バーンスタイン指揮、ニューヨークフィル演奏。
僕がこの曲を知ったのは、映画「Let it Be」の最初のシーンでポールがピアノで
弾いているのはこの曲だ、という説があったからだ。
それで「弦楽のためのアダージョ」を買って聴いてみたけど似てなかった。
ポールのはまだ楽曲に発展する前のピースで適当に弾いているのだろう。
(これが弾きたくて練習した思い出がある)
「弦楽のためのアダージョ」も好きで時々引っ張り出して聴いている。
でも落ち込んでる時は聴かない方がいいかな。この曲は。
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