この曲がテレビから流れてくるのを耳にしたのは11年前、2010年の春だった。
資生堂IN&ON「よみがえれ、私。」のCM用に斉藤和義が書き下ろした曲だ。
CMは石川秀美など1980年代のアイドル4人が40代の今もあの頃のようにきれい、
この曲はシングルCDとして発売されたが、ジャケットにはジョン・レノンが
愛用したことで知られる塗装を剥がしたエピフォン・カジノが写っている。
テレビ番組出演での弾き語りでもこのギターを使用していた。
プロモーション・ビデオではビートルズが1969年1月にアップル本社の屋上
で行なったGet Back演奏シーンを忠実に再現している。
↑「ずっと好きだった」のPV、屋上コンサート篇が観れます。
↑特にジョージ役の小堀が表情や動き方がジョージそっくりで笑える。
さらに機材の置き方、周辺のビルの見物客まで忠実に真似している。
凝ってるなあ。いんちきビートルズごっこを真剣にやってるのが楽しい。
斉藤和義の故郷、宇都宮市のオリオン通りにあるビルの屋上で撮影された。
この曲をライブで斉藤和義がギター一本で歌っているヴァージョンがある。
リリース時のバンド・アレンジとほぼ同じだが、アコースティックギターを
がっつり弾きながら歌い上げ、観客を魅了してしまう実力はさすがだ。
↑「ずっと好きだった」弾き語りヴァージョンが観れます。
オールブラックのギブソンJ-160Eは斉藤和義シグネチャーモデル。
この曲をギターで弾けたら、できれば歌えたらカッコいいだろう。
・・・・ということで耳コピーしてみた。
ビートルズもカヴァーしたチャック・ベリーのRoll Over Beethoven
を彷彿させるようなイントロで始まる。
バッキングのギターはブルースロックの典型。
人差し指でバレーするパワーコード(7th)で小指を伸ばし5度⇄6度を
繰り返す。(マイナーコードの場合は5度⇄♭6度)
押さえにくい、小指が届かない、という人も多いかもしれない。
↓幸いTAB譜を見つけたのでイントロ〜ヴァースの参考にしてください。
↓曲全体はコード譜を作りました。弾き語りの参考に。
ヴァースのコード進行。
B♭7→Gm→B♭7→F7→ E♭7→Gm→F7→A♭7→A7→B♭7。
同じコードでも押さえるポジションを変えている。例えばF7。
♪16才〜のF7は8フレットでバレーのハイポジション。
♪ギターの絵と〜のF7は1フレットでバレー。ここが一番キツい。
次の♪キミの顔〜のA♭7への移行はパワーコードのままグリッサンド。
♪青い春〜の後のF7はローコードのC7を5フレット上げたフォーム。
この場合、6弦は親指で、1弦は人指でミュートして殺す。
コーラスの♪ずっと好きだったんだぜ〜のコード進行。
B♭→D(sus4)→Gm7(9)→C9→F9。C9→F9はグギリッサンド。
Gm(9)の9thの音は小指で1弦5フレットを押さえる。
次の♪ずっと好きだったんだぜ〜もB♭→D(sus4)→Gm7(9)と途中まで同じ。
♪気づいてたろう〜はE♭→D→Cm→D→Gm→Cm→F→B♭/E♭/B♭/E♭。
このコード進行もカッコいい。
Gm7(9)は6弦を親指、4〜1弦は人差し指で押さえ5弦は殺す。
Cm→D→Gm→Cm→Fはハイポジション。
映像で斉藤和義の手元を見てコードの押さえ方も習得して欲しい。
♪キスの意味〜の後に入る8小節の間奏はヴァースと違うコード進行。
ここもビートルズっぽい。All My Lovingとか。
弾き語りではコード+経過音で聴かせる、という裏技を使っている。
2回目以降のサビの後半はコードが変わる。
最後の♪ホント好きだったんだぜ〜はE♭→E♭m→F7。
やってみると分かるがリズムをキープするのが難しい。
叩きつけるように強くコードを刻むのがコツかもしれない。
近所から苦情が出ない程度に(笑)
資生堂IN&ON「よみがえれ、私。」のCM用に斉藤和義が書き下ろした曲だ。
CMは石川秀美など1980年代のアイドル4人が40代の今もあの頃のようにきれい、
という内容である。
個人的には石川秀美は仕事で間近で見たこともあり、かわいいと思ってたが、
43歳になってもやはりきれいだ。CM曲の「まるであの日みたいだ」と同じ。
↑薬丸(石川)秀美の資生堂IN&ON「よみがえれ、私。」のCMが観れます。
CMのテーマに沿って「ずっと好きだった」「君は今も綺麗だ」「相変わらず
綺麗だな」と同窓会で再会した初恋の人への想いが歌われている。
曲はストレートなロックンロールで覚えやすさを念頭において作ったという。
ビートと歌いたくなるメロディーの両立はビートルズ好きの斉藤和義らしい。
I Want to Hold Your Hand、 All I've Got To Do、 You Won't See Me、
Get Backを彷彿させる。
個人的には石川秀美は仕事で間近で見たこともあり、かわいいと思ってたが、
43歳になってもやはりきれいだ。CM曲の「まるであの日みたいだ」と同じ。
↑薬丸(石川)秀美の資生堂IN&ON「よみがえれ、私。」のCMが観れます。
CMのテーマに沿って「ずっと好きだった」「君は今も綺麗だ」「相変わらず
綺麗だな」と同窓会で再会した初恋の人への想いが歌われている。
曲はストレートなロックンロールで覚えやすさを念頭において作ったという。
ビートと歌いたくなるメロディーの両立はビートルズ好きの斉藤和義らしい。
I Want to Hold Your Hand、 All I've Got To Do、 You Won't See Me、
Get Backを彷彿させる。
この曲はシングルCDとして発売されたが、ジャケットにはジョン・レノンが
愛用したことで知られる塗装を剥がしたエピフォン・カジノが写っている。
テレビ番組出演での弾き語りでもこのギターを使用していた。
プロモーション・ビデオではビートルズが1969年1月にアップル本社の屋上
で行なったGet Back演奏シーンを忠実に再現している。
↑「ずっと好きだった」のPV、屋上コンサート篇が観れます。
↑特にジョージ役の小堀が表情や動き方がジョージそっくりで笑える。
さらに機材の置き方、周辺のビルの見物客まで忠実に真似している。
凝ってるなあ。いんちきビートルズごっこを真剣にやってるのが楽しい。
斉藤和義の故郷、宇都宮市のオリオン通りにあるビルの屋上で撮影された。
この曲をライブで斉藤和義がギター一本で歌っているヴァージョンがある。
リリース時のバンド・アレンジとほぼ同じだが、アコースティックギターを
がっつり弾きながら歌い上げ、観客を魅了してしまう実力はさすがだ。
↑「ずっと好きだった」弾き語りヴァージョンが観れます。
オールブラックのギブソンJ-160Eは斉藤和義シグネチャーモデル。
サウンドホール上のP-90と L.R.Baggs Lyricをブレンドできるらしい。
ジョンのJ-160Eのようなアジャスタブル・サドルではない。
合板ではなくオール単板と思われる。コントロールノブもブラック。
このコンサートでは立ちマイクで生音だけを拾っている。
写真と違ってチューナーはアイボリーのスモールビーン型である。
この曲をギターで弾けたら、できれば歌えたらカッコいいだろう。
・・・・ということで耳コピーしてみた。
ビートルズもカヴァーしたチャック・ベリーのRoll Over Beethoven
を彷彿させるようなイントロで始まる。
バッキングのギターはブルースロックの典型。
人差し指でバレーするパワーコード(7th)で小指を伸ばし5度⇄6度を
繰り返す。(マイナーコードの場合は5度⇄♭6度)
押さえにくい、小指が届かない、という人も多いかもしれない。
↓幸いTAB譜を見つけたのでイントロ〜ヴァースの参考にしてください。
(出典:Easy- Guitar-Net)
↓曲全体はコード譜を作りました。弾き語りの参考に。
ヴァースのコード進行。
B♭7→Gm→B♭7→F7→ E♭7→Gm→F7→A♭7→A7→B♭7。
同じコードでも押さえるポジションを変えている。例えばF7。
♪16才〜のF7は8フレットでバレーのハイポジション。
♪ギターの絵と〜のF7は1フレットでバレー。ここが一番キツい。
次の♪キミの顔〜のA♭7への移行はパワーコードのままグリッサンド。
♪青い春〜の後のF7はローコードのC7を5フレット上げたフォーム。
この場合、6弦は親指で、1弦は人指でミュートして殺す。
コーラスの♪ずっと好きだったんだぜ〜のコード進行。
B♭→D(sus4)→Gm7(9)→C9→F9。C9→F9はグギリッサンド。
Gm(9)の9thの音は小指で1弦5フレットを押さえる。
次の♪ずっと好きだったんだぜ〜もB♭→D(sus4)→Gm7(9)と途中まで同じ。
♪気づいてたろう〜はE♭→D→Cm→D→Gm→Cm→F→B♭/E♭/B♭/E♭。
このコード進行もカッコいい。
Gm7(9)は6弦を親指、4〜1弦は人差し指で押さえ5弦は殺す。
Cm→D→Gm→Cm→Fはハイポジション。
映像で斉藤和義の手元を見てコードの押さえ方も習得して欲しい。
♪キスの意味〜の後に入る8小節の間奏はヴァースと違うコード進行。
ここもビートルズっぽい。All My Lovingとか。
弾き語りではコード+経過音で聴かせる、という裏技を使っている。
2回目以降のサビの後半はコードが変わる。
最後の♪ホント好きだったんだぜ〜はE♭→E♭m→F7。
やってみると分かるがリズムをキープするのが難しい。
叩きつけるように強くコードを刻むのがコツかもしれない。
近所から苦情が出ない程度に(笑)
<参考資料:Easy- Guitar-Net、CM bb、Wikipedia、YouTube、他>
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