学生の頃ウダウダと夜中まで無意味に起きていることが多かった。
そんな時、真夜中のラジオで美しい曲がかかって感動したことがある。
チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」という曲。
(弦楽四重奏曲第1番 第2楽章 Andante cantabile 変ロ長調 2/4拍子)
チャイコフスキーがウクライナで聴いた民謡に題材を得ているそうだ。
演奏はアーサー・フィドラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団。
レナード・バーンスタイン&ニューヨーク・フィルの演奏も手堅いが、
やはりあの時聴いたフィドラー+ボストン・ポップスの方が好きだ。
ところでこの曲を聴いてエイコーラ♪と歌ってしまう方もいるのでは?
おそらく昔ボニージャックスが歌ってた「ヴォルガの舟歌」でしょう。
エイコラ、エイコラ、もうひとつエイコラ ♪
ロシアの舟歌で、ヴォルガ川の船曳き人夫たちが歌っていたらしい。
エイコーラ♪の節は確かに「アンダンテ・カンタービレ」と似ている。
でもチャイコフスキーが聴いた民謡がこれなのかは?
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