昨年あと一週間で新年というタイミングで英国の偉大なシンガー、ジョー・
コッカーの訃報が届いた。
苦みばしった渋くソウルフルなボーカル。
元祖エアギターともいえる全身でシャウトするパフォーマンス。
ウッドストックでの「With A Little Help From My Friends」は圧倒的だった。
ポール・マッカートニーも絶賛したほどである。
ギターを弾いてるヘンリー・マッカロク(彼も既にこの世を去った)は後に
ウイングスに加入し「My Love」ですばらしい間奏を弾いている。
これはアメリカNBCのサタデーナイト・ライブに出演した時の一こま。
曲はデイヴ・メイソンの「Feelin' Alright」。
隣でジョー・コッカーの真似をしているのは故ジョン・ベルーシ。
ジョー・コッカーは事前にベルーシの乱入を知らされていなかったそうだ。
Tシャツの「Stuff」ロゴはバックバンドのスタッフのトレードマーク。
1976年結成当時のスタッフを従えてジョー・コッカーが歌う貴重な映像だ。
ジョー・コッカーは「You Are So Beautiful」、ジェニファー・ウォーンズとの
デュエット曲「Up Where We Belong Joe Cocker(愛と青春の旅だち)」で
ファン層を拡げた。
でも僕はウッドストックで見た「このおっさん、気は確かか?」と思うような、
あの絶叫ぶりが忘れられない。
2 件のコメント:
まったくその通り
>カブトさん
ご賛同いただきありがとうございます。
ロックの偉人たちが次々亡くなって行くのは寂しいですね。
コメントを投稿