2015年3月22日日曜日

彼女がやって来ると辺りが虹のように色づく。


ベネッセのCMにローリングストーンズの「She's A Rainbow」が使われている。

iPhone 5CのCM、だいぶ前だけどiMacのCMにも使われたことがある。
カラフルな商品なのでこの曲はぴったりで素敵だった。

でもベネッセの「BenePa」が何で「She's A Rainbow」なのか分らない。
まあ、いいや。おかげでこの曲が頭の中ではヘビロテで流れている。




「She's A Rainbow」は1967年発売の「Their Satanic Majesties Request」
というアルバムに入っている。
ビートルズの「Sgt. Peppers」に触発されたサイケデリック感いっぱいの、
ストーンズ初のコンセプト・アルバムであった。

ビートルズの後追いストーンズ本来のブルージーな方向性とはかけ離れている
ことから、駄作という人も名盤とする人もいて賛否両論だ。

ミックはインタビューで「誰の真似もしたことはない。ビートルズを除いて」
と言っていたが、そのビートルズの真似というのはこのアルバムのこと。


「She's A Rainbow」が名曲であることは間違いないと思う。
ブルージーではないけどストーンズ初期の「Ruby Tuesday」「Lady Jane」
にも通じるポップで素敵な曲だ。
イントロの印象的なピアノは故ニッキー・ホプキンスが弾いている。

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